DETAIL
少しリアルでドキッとしてしまうキジムナーの人形です。
可愛いのか?それとも。。。リアルなギョロっとした瞳と、どこか人懐こさを感じてしまう木の精霊を赤毛のモコモコ作品で表現してみました。
顔の部分は粘土です。
この人形をかわいいと思ってしまう方!ぜひお待ちしております。
沖縄には様々な妖精や妖怪伝説があります。
その中でも特に愛されているのがキジムナーと呼ばれる精霊です。
沖縄には様々な妖精や妖怪伝説があります。
その中でも特に愛されているのがキジムナーと呼ばれる精霊です。
精霊キジムナー
カジュマルもしくはアコウの木と呼ばれる木に住みつく赤い髪の毛の精霊で、建築や漁など人間の手伝いをよくしてくれます。
好物は魚の目玉。でも片目しか食べないことで有名です。
友好的ですが約束を破ったりすると怒って悪さします。(この辺りは普通に人間でもそうですよね)
私は昔、アメリカでチェロキー族の長老に精霊とのコミニュケーションについて習ったことがありました。木や自然の精霊達に何かをお願いするときには、(木の枝をもらうなどでも)代わりにしてあげれることを聞きそれをしてあげること。そして向こうが嫌がっているときは絶対にそれをしないこと。
当たり前の礼儀ですが、沖縄にはそういったキジムナーのように精霊を尊重してきた話や、人間と共に共存してきた言い伝えや物語、妖怪伝説、精霊の存在が数多くが残っています。
妖怪伝説と聞くと一見怖い話のようにも思えますが、例えその存在が見えなくても、存在しているかもしれない他のものを尊重していくという思いやりの精神を感じてしまいます。
精霊キジムナーその存在に愛情と尊重をこめて。
我が家の2人の娘たちは制作途中からこの妖精人形が大好きで、色々アドバイスしてくれました。(フワフワにしてほしいとか)また、制作途中の状態でベビーカーとに乗せて散歩に連れて行ったり、何かを食べさせたり(キラキラしたビーズ。)とにかく大好きでたまらないと熱弁しています。
キジムナーの赤ちゃん人形 2023 5月2日産まれ 沖縄にて制作
毛は好きなように立てたり、流したりしてアレンジして飾ってくださいね。
琉球妖怪シリーズ
サイズ 18センチ×12センチ×9センチ
素材 コットン、布、粘土、ワイヤーなど
※水には濡らさないようお願いいたします。