DETAIL
店先の老人が言いました。
「貴方が必要としているものはこれかい?」
そういって老人はあなたが一番気になっていたその品物についての物語を語りはじめました。”
〔どこかと繋がるドア 物語〕
老人の店のいたるところには手のひらほどのサイズの小さな扉がいくつもありました。
店の片隅や、本棚の隙間、植木鉢の中。。。探すといろんな場所に扉があって、それぞれが、どこかの世界と繋がっていました。
老人は、一つの扉を手に取ると目を閉じて向こうの世界へとよく遊びに行きました。
「“どこかの扉”は自分が繋がりたい世界へと続く。
手にとって考え事をしたり、枕元に置いて眠ったり、部屋の片隅に置いたりして不思議な世界へと繋がる入り口をつくるのもよい。
人は眠ったり、物思いにふけてる間に、こちらの世界と、自分の繋がるそれぞれの扉を行ったり来たりしておるのじゃ。」
製作者より
小さな頃、大好きな絵本のお菓子のお家のページをいつも眺めていました。絵本を見ながらうとうとしていると、絵の中の扉が開いて驚いたのを覚えています。
夢の世界への扉、魔法の国への扉。夜見る夢の世界は、きっとドアの向こう側のそんな世界からやってくるのではないでしょうか?
この扉は、その向こう側に広がる、夢の世界、自分が繋がりたい世界へと繋がるそんなツールとして、使ってみてください。
12×4×2センチ
*傷等はご了承の上お買い求めください
↓下の画像をクリックすると拡大画像が表示されます。↓