DETAIL
店先の老人が言いました。
「貴方が必要としているものはこれかい?」
そういって老人はあなたが一番気になっていたその品物についての物語を語りはじめました。”
(ルートピープルの妖精入りペンダント物語)
老人の店に並ぶペンダントには、制作時に一匹の妖精が必ず入ることになっていました。
人々は、お気に入りの種族の妖精を小瓶に入れて持ち寄り、ペンダントの中に入れてもらいます。
妖精達はその石の中に住みつくと、ペンダントとして、持つ人の胸元でいつも一緒に過ごしました。
ペンダントの内側では、フェアリーダスト(妖精の粉)が煌き、また、光に透かせば、その中に妖精のシルエットを見つけることができるのです。
《製作者より》
私は、木の根っこ自体を妖精と考えています。
彼らに名前をつけるとしたら、ROOT PEOPLEルートピープル。
地底に伸びる根っこは、大地から吸い上げたエネルギーを地上に出現させたり、しっかりと大地と繋がるために手助けしてくれたりします。
また、彼らはワクワクした魔法や不思議なアイテムを作り出すのが得意な種族。
大地の中を秘密のネットワーク網として伸びる根っこを張り巡らして、鉱物界や植物界、そしてそのエネルギーに惹かれる人間達を、大地のエネルギー網と繋げ合わせ、そのメッセージや魔法を具現化するのです。
大地と繋がり、彼らの発信するワクワクしたメッセージや魔法、毎日をあなたと共に作りだしていけますように……。
*こちらは予約製作となっているため見本と商品のサイズ、デザインの一部が多少ことなることがありますご了承ください。
ひもつきのペンダントです。