DETAIL
以前、ペルーを旅していた頃に、アンデス地方で現地買付した手織りの羊毛布です。
赤、紫、生成り、黒。
落ち着いた大地の色を重ねるように、細かな幾何学文様が織り込まれています。
華やかすぎない色合いですが、近くで見るほど糸の重なりや模様のリズムが感じられ、素朴さの中にしっかりとした存在感があります。
アンデスの織物には、古くから反復する幾何学模様が多く使われてきました。
その文様には、土地や自然、共同体、そして祖先から受け継がれてきた記憶や世界観が表されることもあります。
こちらの布に織り込まれた個々の文様について、正確な意味までは確認できていません。
けれど、連なる山並みや大地の境界、道のようにも見える模様を眺めていると、遠いアンデスの風景を思わせます。
飾り方・使い方
テーブルランナーとして使うほか、
壁に掛けてタペストリーとして、
棚や小さな祭壇の敷布として、
クリスタルや鉱物標本、植物、木の実、工芸品などを並べるディスプレイクロスとしてもおすすめです。
天然石やアクセサリー、民族雑貨などの撮影背景に使うと、手織り布ならではの温かな質感が加わります。
一枚の布を置くだけで、空間の中に少しだけ「旅の場所」が生まれるような一枚です。
サイズ
約 54 × 64cm
細長く織られた2枚の布を、中央で縫い合わせて一枚に仕立てたタイプです。
この中央の接ぎ合わせも、手仕事らしい表情のひとつとしてお楽しみください。
状態について
長期保管品です。
手織り品のため、織りムラ、糸の飛び出し、多少の歪みなどがあります。
均一に作られた工業製品とは異なり、一本一本の糸や織り目に少しずつ違いがあります。
そうした揺らぎも含めて、現地の手仕事ならではの風合いとして楽しんでくださる方に。