DETAIL
店先の老人が言いました。
「貴方が必要としているものはこれかい?」
そういって老人はあなたが一番気になっていたその品物についての物語を語りはじめました。”
(妖精玉ペンダント物語)
「妖精キジムナーは、幸運を呼ぶと伝わる、ガジュマルという木に宿る妖精である。」
店の片隅にはには、カジュマルの木が座っています。老人は、水晶でできた妖精眼鏡を片手に、その妖精が宿るというガジュマルの木の葉から、キジムナーが隠れている、葉を探し出しました。
それを、丁寧に摘み取ると、あっというまに、葉の中より、キジムナーという小さな妖精をつまみ上げ、幸運と共に、水晶玉の中に入れ、妖精玉を作りました。
《製作者より》
「葉っぱで作られた妖精のシルエット」……このインスピレーションは、公園で舞い降りてくる木の葉とのコミュニケーションから始まりました。
樹木の下に座っていると、目の前に木の葉が落ちてきました。それがまるで舞 い降りてきた妖精たちのように思えたのです。
その妖精たちを何とか形にしてみたくて、葉を妖精の形に切って水晶玉の中に入れてみたのが、このシリーズの始まりです。
オークの葉の妖精、花弁の羽を持つ妖精、水晶玉の中で生き続ける小さな植物 の妖精たち。
キジムナー妖精玉は、実際にガジュマルの葉を小さく切り取って制作しています。そして、ひとつひとつ違った表情の妖精たちができあがっていくのです。
みなさんに幸運を運んできてくれますように……。
*こちらは予約製作となっているため製作に数日かかります。また見本と商品が多少ことなることがありますご了承ください。